夢兎的銘台詞集 


ここでは夢兎が読んできた本や、観てきた映画。日常の会話の中でも心に残るワンシーンなどを
ここに書き連ねたいと思います。 
日記の台詞が溜まってきた時にこっちに一斉に移していこうと思います。
 (とりあえず元のページからのお引越しの最中なのですべて載せ終わるまでしばらくかかると思います。
 気長にお待ちください)

掲載してある台詞 

2004年8月〜2005年1月21日まで 


「失敗できないから面白いのよ、ねえ?」

出典 「ぱにぽに」 橘 玲 

ええ、っと。台詞解説の前に一言。
いままで読んできた本の中から選ぼうと決めたもののどれにしようか迷ってしまい、
苦肉の策で古いGファンタジーを引っ掻き回して拾ってきた台詞です。
次からはこのようなことがないようにせねば(汗 

台詞解説 

文部省のおえらいさんがベッキーこと宮本先生の授業を視察にきた時、
行方不明の宮本先生に変装して授業をさせられる事になった変装娘こと芹沢。
失敗したらと心配している芹沢に向かって玲が言った台詞。 

私は高校の文芸部時代に文化祭で販売する文芸誌の締め切りに作品が間に合いそうにないと
部長に相談に行ったときに「破れないから面白いのよ、締め切りってやつは。ねえ?」
と脅されて一睡もせずに小説を書き上げた思い出が・・・(泣 


「この手紙は、キューザックさんにお願いします。ただし、絶対に開封しないでください」 
「なぜ、俺に?」 

「わたしでは、彼女をお父さんと同じ場所に葬ってあげることはできません。
だから、キューザックさんに頼みます。アディティをお父さんのそばにいさせてやってください」 

出典 「ポストガール」 シルキー  & スワース・キューザック 

はい、今回は私の愛読書であるポストガールから。
お気に入りの台詞を載せようと頑張っているのですが、ネタバレしないように台詞を探すのは難しいですね・・・(汗 
ともかく、「ポストガール」からです。マイナーな作品だと思うので簡単な作品紹介を。 

MMF108−41シルキーは、戦争により通信システムの崩壊した地域へ郵便物を配達する、人型自律機械の少女だ。
戦争で疲弊した人間たちの孤独や悲しみを癒すため、シルキーら108タイプに搭載された自意識システム――
それは表情や声のトーンを操作することで、かりそめの感情を演じてみせる機能だった。
だが、さまざまな出会いの中、シルキーは自らの中に、プログラムではない何かが芽生えていることに気づく。
「好き」「きらい」「喜び」「悲しみ」……それはまるで、人間の持つ『心』のようだった……
〜表紙裏から抜粋〜 

台詞紹介 

ネタバレは本意ではないので簡単な説明ですが、主人公のシルキーが
アディティという少女の遺品である手紙を受け取ってその手紙をどうするかは君の自由だ
といわれた時のやりとりです。シルキーの精一杯の優しさが伝わってくるような台詞だと思います。 



「お父さんのバカぁっ!!」 

出典 「機動警察パトレイバー」 熊耳 武緒 

 今回はネタに詰まってます。開始早々詰まってます(あぁ 
「機動警察パトレイバー」ゆうきまさみ原作の近未来ものです。
まあ、今は2004年。とうとう90年代までにレイバーは完成しなかったわけですが、いいものはやっぱりいい!!
ジャンル的には近未来ロボットものですが、私は個性豊かな人物たちに目がいってしまいます。
特に後藤隊長と南雲隊長のやりとりは必見です!! 
 私的には間違いなく名作だと思うのですが
  この間従兄弟の子と話をしていたとき何気なくパトレイバーの話をしたら、
  「パトレイバーってなに?」と聞かれてカルチャーショックを覚えた記憶があります(泣) 
確かにもう原作の「機動警察パトレイバー」が終わってから10年余り。
小学生の従兄弟にはわからない世界かもしれません。
その子が言うには「スパロボで収録されたらみるかも」とのこと。
バンプレストさん。哀れに思うなら「パトレイバー」の収録の件を考えておいてもらえませんか?
あの名作をしらないというのはあまりに不憫で・・・。 

台詞紹介 

 はい、台詞紹介です。熊耳武緒巡査部長です。
  パトレイバーにでてくるキャラはみんな好きですが(後藤隊長や南雲隊長、内海、黒崎etc・・・)
  熊耳さんは問題の多い第二小隊の中で学級委員長の名を持つ数少ないまとも(?)なキャラ。
  でも、一つだけ苦手なものがあるんです・・・。それはお化け。
  今日の台詞は熊耳さんの意外な一面がわかる貴重な台詞です♪w
  気になる方は原作を読んでいただければ私も嬉しいです。 



「でも、お母さんにはお母さんの事情があったのよ!」 

「はい、それはわかっています。だから、これからは我慢しないで欲しいと思いますよ。
玲さんも房子伯母さんを『立派なお母さん』というのではなく、いいところも悪いところもある、
一人の人間としてみてください。これからは房子伯母さんに甘えるだけでなく、支えになってあげなくてはね」 

出典 「妖怪寺縁起1 『花の影 水の月』」 狩谷 玲  尾形 仁巳 

 私の愛読書はいったい何冊あるのか自分でもわからなくなった夢兎です。 
ともかく私の愛読書です。大好きです。
妖怪寺縁起シリーズは富士見ファンタジア文庫で上下巻の二冊と角川スニーカー文庫で三冊出て終わってしまったのですが、
私の中では冴木忍先生の作品の中でも個人ランキングぶっちぎりの一位だったりします♪
ただ、人気がなかったんですかねぇ。うぅ〜、これで終わりだと思いたくないですよぉ(T△T) 

台詞紹介 

はい、未練たらたらですが台詞紹介です。
この台詞を読んで親の弱い面を認められない自分に気がついて赤面しました。
反発してみたり色々としてきましたが、やっぱり親はしっかりしている人だと決め付けてしまいたくなってしまうんですよね。
それは、どんなに歳をとっても、親は親であり、私は子どもだからでしょうか。
でも、そんなのは子供の方が一方的に抱くもので、弱くない人間なんていなくて、もちろん親も例外ではないってことを気がつかせてくれたいい台詞だと思います。
特に、この台詞を仁巳君が言っているのは素敵だと思います。 



「望月さんは、私のような者に妖怪寺の住所を教えてくれました。行く場所がある、知っている人が待っていてくれる、
そして事実を知っても変わらない人達がいる――
長い時間を流離(さすら)っている者にとって、これ以上に嬉しいことはありません」 

出典 「妖怪寺縁起3 『君の還る場所』」 永田優史郎 

一日ふてくされてたら元気になった夢兎です。
PCの故障はだれも責めれない分ちょっと感情のやり場に困っていましたが、なんとか復活です。 
はい、今日はさくさくいきますよ。さくさく♪ 

作品紹介はこの間紹介した妖怪寺縁起シリーズの最終巻になります。残念ながら最終巻です。
多分これ以上はでないので最終巻です。夢兎お気に入りの一冊です。とにかく読んでください。
私からはこれ以上いえません。 

台詞紹介 

この3巻『君の帰る場所』では四つの話が収録されており、この台詞はその中の最終話「君の還る場所」に収められています。
この話のメインキャラは尾形 仁巳君で、この永田優史郎は完全なゲストキャラなのですが、この人はいい人です。
もうすでに人ではないのですがいい人ですw異端の存在。行く場所を失ったものたちの救済所なんだと思います。この妖怪寺は。 



「いいか仕事は他にいくらだってあるんだしもう一度よく考えて――」 
「田波く〜〜〜ん」 

「はいいっ!?」 

「新人が辞職した場合その責任は誰が負うことになるか… 判ってるわね」 
「いい会社だよとっても」 

出典 「ジオブリーダーズ」 田波洋一  蘭東栄子 

どうもこんばんは。夢兎です。
本当は昨日の間にこのページを更新していたのですが、ページが保存できず今日になってしまいました。
せっかく昨日打ったのになぁ(泣 
とりあえず「ジオブリーダーズ」から今日の台詞を選んでみました。
他にもいい台詞があるのですが、ついつい私はこういった台詞に目がいってしまうわけで(苦笑 
まあ、「ジオブリーダーズ」もそんなにメジャーな作品ではないので作品紹介に移りたいと思います。 

作品紹介 

神楽総合警備。それは人類社会の裏側に暗躍する魑魅魍魎を撃退すべく設立された民間企業である。 
このお話はそんな会社にろくな説明もされず入社してしまった主人公・田波洋一が奮闘する話。 
まあ、ちょっといい加減な説明になりますがこの漫画の見所は銃撃戦ですね。コマを埋め尽くすかのような薬莢の数。
壁や地面を無数に穿つ銃弾。そして爆発。後に残る瓦礫。
さながらアクション映画を観ているようです。
漫画という静の世界でここまで動のある絵を見せられたのははじめてだったような気がします。
とにかく一読の価値はあると思います。 

台詞紹介 

さて、この台詞は先ほどの作品紹介とはうってかわって、神楽総合警備に新しい新入社員が入ってきたときのやりとり。
この会社の現状をいやというほど知っている田波は新入社員に他の仕事に就くように進めているのですが…、
影の実力者 蘭東栄子の圧力に屈しちゃってます。私はこの台詞を読んで自分の境遇がオーバーラップしてしまったり…。
へんしゅうちょ〜、もう私は普通の大学生に戻ると決めたんです。冬コミとか私にはもう関係ないんですぅぅ。
今日も編集長の圧力に屈している夢兎なのでした(合掌 



「蔵人、美人に期待されたからには、かならずこたえろ」 
「期待されたら男は黙ってこたえるのさ」 

出典 「妖怪寺縁起 『星空のエピタフ(上)』 望月蔵人  望月綾乃 

作品紹介&台詞解説 

はい、ブログにして初の台詞紹介です。
妖怪寺縁起は私が大好きな作品で、好きな台詞もたくさん出てきます。今回の台詞もその一つです。 
蔵人君は主人公なんですがなにかと厄介ごとに巻き込まれるタイプで
その原因の一つである姉の綾乃さんからこのような素敵な台詞を賜ってます(笑
でも、この返しはカッコいいですよね。男は黙って…。ふだん一言多い夢兎には縁の遠い話ですね(苦笑 



「自分のもんにしちゃうより見てるだけのほうがずーっときらくよ」 
「いつもしんぱいして大荷物をもってあるくなんてまっぴらだわ」 
出典 「ムーミンの冒険日記 『ムーミン谷に彗星がふる日』」 リトルミイ 

作品紹介と台詞解説 

はい、夢兎の愛読書ムーミンです。
ムーミンについては説明の必要がないと思いますが、トーベ・ヤンソン原作のムーミントロールが主人公のお話です。
ムーミンの中には様々なキャラクターが登場しますが
どのキャラも個性に溢れ読んでいる私達を作品の世界へと誘ってくれます。
ちなみに夢兎が一番好きなキャラクターはスナフキンです。あのボヘミアンな生き方には憧れを感じます。 
 今日の台詞はミイです。とっても小さいけれど毒も強い子です(笑)
  でも、自分の信念に忠実で私もこうありたいと思ったり…。
  今回の台詞はミイのあり方そのものだと思います。
  だって、ミイは小さいんですもん。持っていける物にだって限界があります。
  だったら自分で持ち歩くよりも、見ているだけの方がずっと気楽。
  そのかわり身軽な分どこへでだって、どこまでも行けます。
  そんな生き方を精一杯しているのがミイなのではと私は思います。 



「私が法です!!」 

夢兎の交遊録・・・鬼の女編集長ことS女史 

解説 

はい、今日の台詞はリアルでの友達(?)S女史です。 
S女史は夢兎が高校時代に所属していた文芸部の部長で、
当時も締め切りなどが迫ってくるとあの手この手で夢兎を脅し原稿を上げさせる仕事をしていたのですが、
卒業後も同○誌などの製作をする際に人員が足りないと夢兎を過去の秘密をかざして脅かし、
原稿を書かせたりするのです。
今回の台詞は私が脅迫の容疑で訴えますよといった時の台詞。あまりにも毅然とした態度で言われてしまった為、
今回も原稿を書く羽目になってしまいました(泣 



「どうしてわたしは松笛くんを好きになったんでしょう?」 

出典 『ディスコミュニケーション』 戸川安里香 

作品紹介&台詞解説 

はい、この『ディスコミュニケーション』は1992年頃にアフタヌーンで連載されていたのですが
私はコミックスになってから友人に勧められて読んだんですよ。
  いや〜、私は当時この世界観が理解できず敬遠していたのですが
  最近読み返してみてなんとなくいいなぁと感じてきたという…なんかちょっと不思議な漫画です。 
台詞の方は主人公(?)の戸川安里香さんは松笛篁臣君が好きなんですが
  好きになったきっかけが本人にもよくわからない。そんな気持ちを素直に表した台詞です。 


ばっ!(懐から財布をとりだす音) 

「表の自動販売機でコーヒーを。砂糖とクリーム増量で」 

出典 『ジオブリーダーズ』 入江省三 

作品紹介&台詞解説 

はい、「ジオブリーダーズ」は二度目でしたかな?夢兎が持っている漫画の中でもお気に入りの作品です。
作品の紹介なんですが、この作品はですね・・・。
銃!爆発!弾丸!瓦礫!で構成されているといって過言ではないような気が(笑)
まあ、とにかく下手なアクション映画よりは楽しめることは請け合いです。 
今日の台詞は正義の味方?な入江省三の台詞です。
普段なにを考えてるかわからない人なんですがやっぱりわからない台詞です。
まあ、そんなわからないところが好きなんですけどね。
パトレイバーでいうところの後藤隊長と内海さんを足して2で割ったようなキャラクターで
(もちろん夢兎は二人も好きです♪)夢兎のお気に入りキャラです 


「しのぶさん。差し違えてもなんてのは御免だよ。彼を逮捕して、必ず戻るんだ。俺、待ってるからさ」 

出典 「機動警察パトレイバー2 the Movie」 後藤喜一警部補 
作品紹介&台詞解説 

 忙しい、忙しいとは言いつつもビデオ鑑賞はきっちりしている夢兎です(汗 
 今日の台詞は「機動警察パトレイバー2 the Movie」(以後『P2』)から、後藤隊長です。
  夢兎はこの警察官らしからぬ後藤隊長が大好きです♪普段は昼行灯で通っていて、
  本人もいたって気にしている様子もなく警視庁のお荷物とまで呼ばれているのですが
  真面目モードに突入するとどこまでもきれる人で上層部からは恐れられている。
  夢兎的には底が見えない人物の代名詞になってもおかしくないとまで思ってます。 
 さて作品紹介ですが、『P2』です。この作品はそれまでのパトレイバー作品とはまた違った面をみせた作品です。
  この間(とは言っても結構たちましたね)上映されていた『P3』も
  どちらかといえば『P2』よりの社会派系の映画となっていて
  バラエティー色には程遠く、レイバーも登場するがそれよりも
  人間を描き出した作品という点で子ども向けというよりは大人向けのアニメであると言えると思います。
  それゆえに状況も日本の首都である東京が混乱状態。無線も電波も使えず、情報は分断されたまま。
  特車二課も壊滅状態。頼みの綱の後藤隊長も南雲隊長も指名手配されて…。そんな中集まる旧第二小隊の面々。
  そして舞台は最終局面へ。 
 今日の台詞は後藤隊長が首謀犯のもとへ向かう南雲さんにかけた言葉です。私はこの二人の関係が好きで好きで、
  ファンフィクションまで書いた人間ですがこの『P2』の台詞は今でも胸に痛く刺さります。
  でも、心に残る台詞ということではこれは外せません。 


「なにしろお前の存在は神が”無駄”という命題にたいして導き出した答えの中でも最高傑作の出来だったのだろうからな」 
出典 夢兎の日常生活から 詠み人知ラズ 

台詞解説 

 はい、とんでもない台詞ですね(苦笑)高校時代になにげない嫌味の言い合いから発展した台詞です。
  夢兎には高校時代にお互いに遠慮無しで嫌味を言い合える友達がいたのですが、
  今現在彼に代わるほどの人物には出会えていません。 
 まあ、普通の人に言わせれば友達同士で嫌味を言い合ってどうするのか?と聞かれそうですが、
  私のようにいかに人の揚げ足をとるかということにしのぎを削っている人間にとって
  遠慮無しに嫌味を言い合える人間がいるということは人生をより有意義に過ごせることにつながるのです
  (目一杯後ろ向きな生き方に見えるかもしれませんがまさにその通りです) 
 そんな嫌味の言い合いの中でもいまだ仲間内で語り草になっている台詞です。
  私としては向こうの嫌味に対してフツーに返したつもりだったのですが、
  相手のプライドをいたく傷つけたらしく私も少し後悔をしております。
  このように私は時々知らず知らずのうちに人を傷つけていることがありますので、
  その都度申告していただければ以後善処したいと思います。 



オカエリ… 

出典 「空からこぼれた物語 〜Manta〔マンタ〕 −帰還ー〜」 ケン 

作品紹介&台詞解説 

はい、この作品は大石まさる先生の短編集「空からこぼれた物語」の作品の一つです。
ショートショートであるため説明をしようと思うとそくネタバレなため詳しくは本を買っていただけるといいのですが、
いま本屋にいってあるかどうか…。おそらく古本屋の方が可能性的には高いかもしれません。
もし、古本屋に行ったときに思い出して、運良くめぐり合えたのなら手にとってみてあげてください。
なんとなく優しい気持ちになれる漫画だと思います。 
台詞解説としてはケンとマンタとの約束・・・といったところでしょうか。すみません。他に説明のしようがありません。
あまり深くつっこむとネタバレしてしまうのです。 




「サルガッソーなんてお伽噺は信じられない。そんな頑固者がいなくなるだけさ。気にすんな。」 

「気になどしない。同じように死んでいった人間はアルが初めてじゃない。
でも……その人間たちだって修理くらい終わらせてから行ったぞ…終わってないじゃないか。…終わらせていけ」 

「しかしあんたには随分と世話になったんでお礼したいんだが」 

「聞いてるのか」 

「生憎と…こんな物しかなくてねぇ…」 

「終わらせていけッ」 

出典「宇宙賃貸サルガッ荘」1巻 アル  メウ 

作品紹介&台詞解説 

はい、このちょっとふざけたようなタイトル「宇宙賃貸サルガッ荘」は
夢兎が高校生の頃に購読していたGファンタジーで連載されて(いる?いた?なにぶんしばらく買っていなければ見てもいないので。
購読をやめる前までは確かに続いていたのですがもう流石に終わったかな?)作品です。 
ジャンル的にはアットホームスペースオペラ?とにかく舞台は宇宙です。
宇宙を舞台に四畳半SFやってます(笑) 
結構勝手に言ってますがまあ雰囲気はだいたいこんな感じですね。
夢兎的にはこの作品が始まった頃が丁度Gファンタジーの転換期みたいな感じで、
「最遊記」が始まった頃から購読していた私としてはだんだん連載される作品に違和感を覚え始めた頃です。
簡単に言えば好きな作品がない状態とでもいいましょうか。とにかく読み飛ばす作品だらけになってしまったのです。
そんな中で楽しく読んでたのは「ぱにぽに」と「サルガッ荘」だったって感じですかね。 

では台詞解説です。 
この台詞はサルガッソーの魔女であるメウの回想シーンです。普段はチャランポランな話を展開している作品ですが、
回想シーンではちゃんとスペースオペラやっているぞ。っと、まあそれが言いたくてとりあげた台詞です。
いや、短いですけどいいシーンだと思います。 


「……君たち!私を無視して先に行くと、後で精神的につらい報復が待っているぞ?
私の尽力があってこそ、こうしてうまく逃げ出せたのだということを忘れて欲しくないな」 

出典 「世間知らずと盗賊団 レオン東遊記1」 バシレイデス 

作品紹介&台詞解説 

新年明けて一発目にどマイナーな作品を持ってくるのが夢兎流。
角川スニーカー文庫から出ていますが果たして何人の人間がこの作品を知っているのでしょうか?
ま、お話を簡単にかいつまんで説明しますが、このお話の主人公は優柔不断のかたまりにして
カルバリーニ家の御曹司レオノール・カルバリーニ君が家出先で巻き起こす火災、建造物破壊、抗争、関所破り。
(本人の意思でないどころか直接関与はしていなかったりはするが)
さらに一癖も二癖もあるキャラクター達。楽しめる作品です。 
さて、台詞解説です。この台詞は自称天才魔導士バシレイデスが言った台詞です。
自信過剰なキャラクターの台詞らしく端々に自分スキーっぷりがにじみ出ています。
こういったキャラクターも好きです。 



「それじゃ後二作品ほど書いて。一つはお得意様向けだから内容もそれに沿ったようにして」 

「いや、あの。勘弁してください。私もこれ以上働くと死んじゃうかも…」 
「じゃあ、死ねば?あんたの死体と一緒にあんたが書いてきたものもご家族の元に届けてあげるわ」 

「………」 

「まあ、あんたが死んだら…。あんたの分もしっかり生きてあげるわよ。安心して冥府を彷徨いなさい♪」 

出典・・・夢兎の日常より  女編集長  夢兎 

作品(?)紹介&台詞解説 

夢兎です。え〜、昨日今日と高校時代の知り合いの所で小説を書いたり、漫画を描くのを手伝わされたり、夜中の買出しなどをしてきました。
まあ、顔馴染みですし高校時代から一緒に作品を書いたりしていたので和やかな雰囲気でした。
上の台詞もそんなアットホームな雰囲気の中で生まれたわけです。まあ、ある意味フレンドリーな関係(一説には隷属関係とも言う)
じゃなければこんな台詞は飛び出さないと思います。 
それでは台詞解説にうつります。まあ、この会話は今日の午前2時半過ぎぐらいの会話です。
正直初めに眠たくなる頃の会話です。1時間半ほど睡眠時間が欲しい夢兎と一睡もさせずに作品を完成させたい編集長との間の会話と思ってください。 


「のび太くんをえらんだ君の判断は正しかったと思うよ!」 
「あの青年は、人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ!」 
「それが一番人間にとって大事なことだからね!」 
「彼なら間違いなく君を幸せにしてくれると、信じているよ!」 

出典 「映画ドラえもん★のび太の結婚前夜」 しずかの父 

作品紹介&台詞解説 

どうも眠たい頭を揺すりながら頑張って更新してます。
今日は仕事の合間をぬってみんなで映画をみるということでのび太の結婚前夜を見たのですが、
寝不足の頭にこの手の話は苦しくこのシーンでは泣いてしまいました(苦笑) 
 いい台詞だと思います。人間にとって大切なのは人を思いやる心だと言うことしずかちゃんに伝える父の姿というのは心に残るものがあります。
  ドラえもんは声優が変わってしまうそうですが、私はいつまでもドラえもんを応援しようと思います。 


「…今この時は次から次へと、川下に流れ過去へと変わり続けてる…」 
出典・・・ポップンミュージック 「pure」 Des-ROW 

作品紹介と台詞解説 

はい、今日は夢兎もやっているポップンミュージックから「pure」の歌詞から抜粋しました。ちょっと古いですかね。
確か8に収録された曲だったかと。私はゲームセンターで並んでまでするプレイヤーではなく
(とにかく人に見られるのが苦手)
家でほそぼそと家庭版をやりつつゲームセンターでは人がいない時間帯に一回やって帰るということを繰り返してます。
一度人に後ろにつかれた時には冷や汗だらだらものでした。
たまたま慣れていた曲でミスらしいミスもなかったのですが得点的には平均を下回ってしまいました。
さらにはPSコントローラーでやっていた時期が長く、後に専用コントローラーも買ったのですが
曲によってはPSコントローラーの方が得意なのもあります(階段が続くような曲とか) 
 さて、話題を元に戻してこの歌詞ですが時間を扱った文章にはなにか惹かれるものがあります(私だけかもしれません)
  まあ、内容的にはごく自然なことを言ってるのですが記憶に残る歌詞だと夢兎的には思うのです。
  まあ、こんなに時間というのが気になるのはきっと今日私がまた一つ歳をとることと関連しているような気もしないではないです(苦笑) 

♪叶うはずのない二人の願いは夕闇の奥へと滲んでいく 
君に伝えたかった僕の想いは舞い上がる砂嵐に掻き消され… 

出典・・・「ラストレター」 PIERROT 

作品紹介&台詞解説 

はい、夢兎の趣味丸出しですね(汗 カラオケに行って一回は歌って失敗して恥ずかしい目にあうけど大好きな曲です。
切なくていいんですよねぇ。
私がPIERROTを知ったのもこの「ラストレター」からでした。
たまたまタイトルを見てどんな歌なのか気になって聴いたのが出会いでこれには一瞬で引き込まれてしまいました。
この曲は聴いていると情景が頭の中に浮かんできて自然と涙が流れてくるんですよ。 
その中でもこのパートは一番の盛り上がりをみせるところです。
個人的には一番ラストの歌詞も好きなんですがあれは全部聞いてはじめて意味を成す歌詞なのでこっちの方を。
興味があればレンタルでもいいので聴いてみてください。
あ、でもヴィジュアル系が駄目な人は聴かないほうが賢明かもです。
私も他のヴィジュアル系は苦手で不思議とPIERROTだけは聴けるのですが、じゃあどう違うのか説明せよと言われたら答えようはありません。
どっからどうみてもヴィジュアル系ですから(汗 

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